「核兵器禁止条約」教材化のためのプジェクトにご協力を・・・チラシのダウンロード
不明な点は下記へご連絡をお願いいたします。
【問い合わせ先】
TEL 0880
67-1559
「核兵器禁止条約」教材を世界の子どもたちへ プロジェクトがスタートしました。
私たちは、ビキニ事件が学べるビデオと補助資料を高校生たちと作成。核兵器禁止を求める
国際市民団体を通じ、世界各国の教育現場で活用してもらいます。
ビキニ核被災者・遺族をはじめ世界の核実験被災者の救済のためにも、この活動は大変重要
なものになるでしょう。高校生たちが交流を進めながら教材をつくり・届ける活動そのものが
「核兵器禁止条約」推進のネットワークを広げる大きな力になると思っております。
ぜひ、皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い致します。
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■プロジェクトはA-port(朝日新聞社)のクラウドファンディングページをご覧下さい。
Facebookページからもご覧になれます。
■7/10 ニュース・リンク面に下記のリンクを掲示しました
第8順光丸 元船員 平林 庄一さんに聞く
第8伸洋丸 元船員 山崎 武さんに聞く
第7大丸 元船員 故・大黒藤兵衛 長女・下本節子さんに聞く
第13光栄丸 元船員 松下長次さん 谷脇壽和さんに聞く
第5明賀丸 元船員 除本幸松さんに聞く
長崎・ビキニ 2重被爆者 横山幸吉さんに聞く
7/20高知地裁第205法廷
ビキニ国賠訴訟判決傍聴を
ビキニ核被災国家賠償請求訴訟の原告団のみなさまへ
写真集『NO NUKES』発刊にご支援を
ビキニ核被災国家賠償裁判の判決が一カ月後の7月20日?午後1時半~に迫りました。日米両政府による政治決着によって意図的に核被災の事実が隠ぺいしてきた被告(政府)の反論は全くないままです。判決への高い関心をぜひお寄せ下さい。
さて、昨年3月1日に32名の証言を紹介した『ビキニ核被災ノート』を発刊しましたが、新たな問題意識として、水爆実験を実施したアメリカ国民には実験の被害は知らされていないはずです。また、その後の核保有国の国民も、核実験の下での核被災者には思いを馳せることは無かったでしょう。
「NO NUKES「核はいらない」プロジェクト」は、今年11月、日英二か国語による写真集『NO NUKES』-ビキニの海は忘れない-の発刊を決意しスタートしました。資金援助をA-port(クラウドファンディング)で呼びかけています。期間は9月20日までです。現在の到達はまだまだです。ぜひご支援の輪をよろしくお願いします。
■「NO NUKES「核はいらない」プロジェクト」はこちらから
https://a-port.asahi.com/projects/no-nukes/
■Facebookの「いいね」はこちらから
6月11日(月)~13日(水)にかけて、第五福竜丸元乗組員の大石又七さん(東京)、見崎進さん(静岡島田市)、池田正穂さん(静岡焼津)、第二幸成丸有藤照男さん(横須賀市久里浜)、第五良栄丸の田中廣さん(横須賀市久郷町)、第七大丸の柳原享さんの計6名の方々にお会いしてきました。ビキニ事件を発端に、日本で原水禁運動が大きく広がりました。しかし事件は、日米の政治的思惑で『第五福竜丸事件』に矮小化され、被害を受けた乗組員は地域から妬みと、ヒロシマ・ナガサキの被爆者と同じように差別にさらされていました。大石さんは東京に逃れクリーニング店を営むことになります。池田さんは、結婚を約束していた女性が事件後一度も会えず破綻し、京都に逃げるように移り住み「ビキニ事件」を自ら封印したそうです。
一方、ビキニ事件で核被災にあったその他の漁船と乗組員は日米の政治決着で「無かった」ことにされました。その結果、健康診断などの医療サポートは皆無で、若くして原因が分からないまま各種のガンで命を落としました。今、生き残った双方の被害者が語るのは、歴史の事実を政府は認めて、核被災者への支援を一日も早く、そして再び核の被害者は出さないでという事でした。写真集には第五福竜丸をはじめ20隻のマグロ漁船と、45名の元漁船員・遺族がビキニ事件の実相を語ります。核実験被災者の思いを日英二か国語で初めて発信する取り組みです。熱いご支援をよろしくお願いします。写真集には、川崎哲さん(ICAN国際運営委員)、尾崎正直さん(高知県知事)、吉永小百合さん(女優)、山下正寿さん(太平洋核被災支援センター)などから推薦いただきます。
核兵器禁止条約の流れで、幡多高校生ゼミナールが復活し、核兵器禁止条約教材を世界の子どもたちへ届けようとDVD作成に取り掛かり、8月5~6日に、広島「高校生平和集会」取材に向かいます。顧問も、10月6~8日釜山に向かいます。プロジェクトのご支援よろしくお願いいたします。山下正寿