アメリカのDePaul Universityの宮本ゆきさんから送られてきたニューヨークタイムズ記事の和訳(翻訳ソフトのDeepLによる仮訳)です。ウェビナーでは、ニューヨークで軍縮教育を推進されてきたキャサリン・サリバンさんが、この記事について述べ、どれがポリネシアでどのような影響を与えたのかという質問がありました。報告者のアナイスさんによると、この記事はタヒチでは報道されなかったので、人々は知らないし、影響はなかっただろうというお返事でした。(タヒチでは、フランス語と先住民の言語が使われるので)ポリネシアのヒバクシャの状況を知る上で、参考になると思います。
世界のヒバクシャ
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?post_type=exposure
ウェブ版『世界のヒバクシャ』は、1989年5月から翌年5月まで1年間、中国新聞に掲載された134回にわたる記事や特集記事を基に、1992年に講談社インターナショナルから出版された英語版Exposure: Victims of Radiation Speak Out に準じて構成されたものである。
書評 『アトミック草原:カザフスタンはいかにして原爆を手放したか』7月15日の22時より、著者のお話を聞くことができます。(英語)
カザフスタンは30年間、西側諸国にとって信頼できる安全保障上のパートナーであったが、ソビエト連邦解体時に自国に降りかかったソ連の核遺産についてはほとんど語ってこなかった。これまで語られることのなかったカザフスタンの核兵器放棄の物語が、トグザン・カッセノヴァ著の新刊『Atomic Steppe: How Kazakhstan Gave Up the Bomb』で語られる。この本は、タイトルから想像される以上のものである。カセノワ博士は歴史的なレンズを通して、ロシア、中央アジア諸国、他の旧ソビエト共和国、そして西側諸国との間にある断層を探っている。歴史上最も重要な地政学的出来事のひとつをスリリングに描いている:カザフスタンが平和と安定のために核保有を放棄したのである。本書は、カザフスタンの核政策の立役者の一人であった実父を持つ著者による、10年以上にわたる丹念な研究の集大成である。書評 アトミック草原:カザフスタンはいかにして核兵器を手放したか』(原題:Atomic Steppe: How Kazakhstan Gave Up the Bomb)科学的、政治的、技術的、物流的、社会的な観点から、核兵器の開発が冷ややかなまでに詳細に描かれている。原子の中に閉じ込められたエネルギーを解き放とうと科学者たちを駆り立てた動機から、彼らがソ連の軍部ヒエラルキーからどのように扱われたのか、そして彼ら自身が実験の無意識の犠牲者をどのように扱ったのかなど、様々な側面がある。
https://www.ocamagazine.com/2023/02/06/book-review-atomic-steppe-how-kazakhstan-gave-up-the-bomb/
ニューヨークタイムズ「米国の核実験の犠牲者は、これ以上の補償をされるに値する」の注目される記事を送っていただきました。
みなさま、5月23日のニューヨークタイムズに、下記の記事が載っていました。
「米国の核実験の犠牲者は、これ以上の補償をされるに値する」
The Victims of US Nuclear Testing Deserve More Than This
W.J.ヘニガン/ニューヨーク・タイムズ紙 W.J. Hennigan/The New York Times
2024年5月25日 rsn.org より
https://www.rsn.org/001/the-victims-of-us-nuclear-testing-deserve-more-than-this.html
「放射線被曝補償法」(RECA)は、6月7日に期限切れになります。核実験被害者の取り組みが書かれています。記事の和訳をしてみましたので、ファイルを添付いたします。
今日は、12日の第2分科会から2つと閉会行事をアップしました。
「日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」採択
ビキニデーin高知2024閉会行事https://www.youtube.com/watch?v=p9yB1wVGhWg
五井信治
ビキニデーin高知の皆様
事務局の浜田さん、シンポジウムの講師を務めた高橋博子先生、内藤雅義先生の
軍事研究としてのフォールアウト研究
シンポジウム質疑応答
https://www.youtube.com/watch?v=7SbxdIhppww
五井信治
非核の政府を求める京都の会 ホームページ http://kyoto-hikaku.la.coocan.jp
長谷川千秋さんのコラム 上 http://kyoto-hikaku.la.coocan.jp/tiaki20240510.pdf
下 http://kyoto-hikaku.la.coocan.jp/tiaki20240511.pdf
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240328/3030023377.html?fbclid=IwAR1VwL1yxSUX_XUBQYC08gW1jj54KqUoWGStf1d_LE7q0EEaAq5RtroVCh4
3月26日に埼玉、東京、愛知、沖縄の高校生が第五福竜丸展示館に行きました。NHKラジオが取材に来ており、東京と沖縄の高校生がインタビューに応じました。高知の濵田郁夫さんのお話もあります。市田さんへのインタビューが中心の番組です。放送は3月28日の夜でしたが、まだ聞くことができるようです。
URL:
https://92.gigafile.nu/0405-d92113bd82bf5adc8970820de76a61d7d
削除KEY: cdeb ダウンロード期限: 2024年4月5日(金) かすや
静岡の記事です
ビキニ被爆70年「三崎とビキニ被爆」
大石又七とマグロ塚
川口重雄さんよりのお知らせ
【NHKEテレ 番組のご案内】 2024年3月3日(日)、3月9日(土)
マーシャル諸島での水爆実験「ブラボー」から70年。マーシャル諸島の核被害を追い続けてきたフォトジャーナリスト・豊﨑博光さんの人生を伝える番組が放映されますので、ご案内させていただきます。核兵器が使われる危険性が消えない今、世界のヒバクシャに目を向けてもらう機会になればと思っております。
(昨年8月に放送された番組の再放送です)
『こころの時代-「見えない痛みを託されて フォトジャーナリスト豊﨑博光」』
2024年3月3日(日)午前5時から6時 NHK Eテレ
3月9日(土)午後1時から2時 NHK Eテレ
フォトジャーナリストの豊﨑博光さんは、世界の被ばく者の写真を撮り続けてきた。その原点は、米国の水爆実験が繰り返し行われたマーシャル諸島で被ばくした人々を取材したことだった。被ばくした後に流産した女性、自給自足が可能だった豊かな島が放射能に汚染され移住を迫られた人々。何度も現場に足を運ぶ中、マーシャル諸島の人々から「伝えて欲しい」と託された、目に見えない被ばくの痛みとは?豊﨑博光さんの人生に迫る。
https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode/te/YV46ZXLQKV/
ビキニ水爆70年、地域壊す 現地で被ばく者追悼(共同)240301
https://www.47news.jp/10591273.html
核実験犠牲者の追悼式典の会場に向け行進する下本節子さん=1日、マーシャル諸島の首都マジュロ(共同)
【マジュロ共同】南太平洋の島国マーシャル諸島のビキニ環礁で米軍が行った水爆実験から70年を迎えた1日、被ばくした高知市の漁船員遺族が参加し、追悼行事が首都マジュロで開かれた。1946~58年に67回の核実験が行われた結果、深刻な汚染が残った実態が近年明らかに。ビキニに加え「死の灰」が降ったロンゲラップ環礁でも島民の帰還が実現せず、移住を容認する米国へ人口が流出、地域社会が壊れつつある。 54年の水爆実験では周辺住民のほか、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の23人を含む日本の漁業者らも被ばくした。
9月12日14時から、東京地裁で第3回口頭弁論が行われます。弁論後、報告集会が行われます。
ミーティングID: 811 7792 8512
パスコード:
350035
9/3 2003年小柴博士が、小泉純一郎氏に核融合研の重水素(トリチウム)実験を止めるよう進言していますね。
原発汚染水海洋放出についての見解 — 政府主導による被災実態隠しを許さず、原発汚染水海洋放出を中止し、豊かな海と漁業を守る科学的対策を求めるー 2023 年 9月1日 太平洋核被災支援センター 8月24日トリチウムを含むALPS処理水の海洋投棄が始まった。太平洋核被災支援センターは、ビキニ事件と福島原発事故の関連性について調査・研究をつづけており、放射能汚染水の海洋放出が続けば、食物連鎖による濃縮の危険性について見解を述べたい。 ビキニ事件は、1954年3月~5月の6回の水爆実験による海水汚染であり、ストロンチウム、セシウムを中心とする放射線各種が問題視されたが、海水で薄められるので問題ないと言われていた。しかし、海水汚染は黒潮に沿って日本近海から太平洋全体に広がり、汚染マグロは3月~12月まで食物連鎖で濃縮されつづけた。日本政府はアメリカ原子力委員会メンバーの主張に沿って、12月でマグロの放射能検査を中止し、日米政府の政治決着によって「慰謝料」で事件の「幕引き」を行った。 ALPS処理水の海洋投棄は、トリチウムを中心とする放射線各種であるが、保管タンク134万トン、1日平均90トンの汚染水が発生し続けている。溶融核燃料(デブリ)処理ができずに30年以上汚染水を放出し続けるとしたら、海水汚染の食物連鎖による濃縮は深刻となる。IAEAは原発の普及に賛同し、核保有国よりの「機関」であり、福島原発対応では、現代の深刻な状況を招いた責任が指摘されている。 ビキニ事件と福島原発事故で共通している政府主導の対応は、都合の良い「科学的資料」を操作し、不都合な資料を隠蔽してきた。ビキニ事件の時も水爆実験に反対していたマグロ漁業団体を「反対すればマグロの値段が下がるだけだ」と政治主導し、アメリカ政府への慰謝料請求中心にした結果、長期にわたる放射能汚染の人体・環境への影響に対する責任を放棄することになった。そして、汚染海域で操業を続けたマグロ漁民の放射線被ばくが、70年たった現在判明し、被災船員救済の裁判が行われている。「ビキニ事件の誤った政治判断を繰り返さないために、そして豊かな海と漁業の未来のために」原発汚染水海洋放出に反対する。 |
核真実プロジェクト
数か月前にNuclear Truth Project (核真実プロジェクト)の研究プロジェクトの一環でインタビューを受けました。そこでビキニ事件や福島での原発事故後の情報隠蔽の歴史や核被災地の核正義に向けた取組みについてお話しましたところ、先週発表された報告書「Challenging Nuclear Secrecy: A discussion of hierarchies, ethics and barriers to access in nuclear archives」(核の隠蔽への挑戦 ―核アーカイブにおける階層、倫理、アクセスへの障壁の議論―)の中に、ビキニ事件がケーススタディーの一例として2ページにわたって大きく取り上げられました。先週開催されたウェビナーに合わせて報告書は市民社会の間で拡散されており、11月の核兵器禁止条約の第二回締約国会議では締約国にも配布される予定とのことです。英語になりますが、報告書はこちらからダウンロードできます。
米国団体からの公開書簡
先週ニューヨークの日本総領事館前で毎年慣例の平和集会を米国の平和団体らと共同で開催しました。それに合わせて米国の退役軍人らによる団体のベテランズ・フォー・ピースNY市支部の代表らとニューヨーク日本総領事館の桜庭領事と30分面会し、約60の米国団体(合計39万人以上の会員やサポーターを代表する)による公開書簡「核問題に憂慮する米国の市民ならびに米国の平和団体から日本の方々への公開書簡 —日本に対する原爆投下から78周年という節目を迎えて—」を手渡しました。書簡は東京の外務省の本部と共有するとのことでした。公開書簡の日本語訳と英語による原文はこちらをご覧ください。集会の様子はこちらや現地のラジオ局などに報道されました。
8月24日のビキニ事件「太平洋の記憶」高知県立文化ホール主催の講演 12月の演劇のチラシ
太平洋核被災支援センター:平和教育と訴訟
山根和代:立命館大学国際平和ミュージアム専門委員
1954年、マーシャル諸島のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で、高知の漁民が被災した。1985年、高校生がマグロ漁船で被災者を発見し、調査に乗り出した。1987年、このグループは高知県高校生ゼミナールに発展した。高校生たちは、マグロ漁船でさらに多くのヒバクシャを発見し、聞き取り調査を始めた。当初、高校生たちは地元で長崎の被爆者にインタビューを行っていた。マグロ漁船に乗っていた被爆者を偶然見つけたのだ。その後、室戸、土佐清水、宿毛の沖ノ島でも、マグロ漁船の被爆者が高校生の真剣なインタビューに耳を傾け、高校生たちは多くの証言を記録した。幡多高校ゼミのビキニ事件調査活動は、太平洋核被災支援センターの設立につながった。現在、ビキニ環礁で被曝した元漁民が謝罪と賠償を求めて訴訟を起こしているが、太平洋核被災支援センターはその支援を行っている。
パワーポイントを使った報告のビデオです。(英語です。)https://1drv.ms/v/s!AgJiNSZi33YRmDyMuQWjnDIjJJhm
山根和代
実はこの番組、2021年8月9日にNHKスペシャルで放映されたもので、その年の12月29日にカットされた部分を足してB1スペシャルから放映されたもの。
この貴重な内容をどうしても伝えたいという、製作者たちの思いも強く伝わってくる番組で、それで僕もこの番組の放映時にただちに文字起こしし、記事にしてきました。今回も放映を前にご紹介しておきます。(全部で3回あります)
明日に向けて(2042)アメリカは原爆による被曝実態を隠した、実際の被害はずっと大きかったーNHKBS1スペシャル「原爆初動調査 隠された真実」よりー1
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/4bbc57c757bcb808d36e0687026017ff「原爆初動調査 隠された真実」
初回放送日: 2021年12月29日
76年前、広島と長崎で行われた「原爆初動調査」。残留放射線の影響はなぜ隠蔽されたのか。複雑に絡み合う「核による被害」と「国家の思惑」…その全貌を明らかにする いまから76年前の終戦直後。広島と長崎では、アメリカと日本の科学者が協力する形で原爆の放射線の影響などが詳しく調べられた。しかし、自然界の百倍以上の放射線が計測されたにも関わらず、アメリカ軍は「人体への影響は無視できる」と報告書に記載。その存在を否定していた…。NHKスペシャル「原爆初動調査」(8月放送)に追加取材を加え、今も原爆の影響に苦しむ被爆者たちにとって原点とも言える初動調査の全貌に迫る。
945年7月16日のトリニティサイトの核実験で放出された死の灰が、全米を大きく覆っていたという衝撃的な分析がアメリカの大学の研究チームからリリースされました。さっそく毎日新聞が記事していまので、これを元に僕も記事を書きました。この中でアメリカから出された英文原文の入手先も記してあります。きわめて重要な論文の提出ですので、ぜひみなさんにお伝えせねばと記事を書きました。ぜひお読み下さい。またますます世界のヒバクシャとの連帯の思いを強めて、ぜひ8月6日の京都三条大橋でのビジルにご参加下さい。午後7時からです。
明日に向けて(2356)トリニティサイトの核実験の死の灰はアメリカの大半の地域を覆いカナダやメキシコにも届いていた!
2023年08月02日 23時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)
守田です(20230802 23:30)
● 人類初の核実験(トリニティサイトにて)での被爆実態が初めて明らかにされた!みなさん。毎日新聞よりすごい記事が出ました。高橋博子さんのFacebookへの投稿で知りました。まずは記事をご紹介します。1945年、世界初の核実験「死の灰」降下、46州に カナダ・メキシコにも 米大学解析https://mainichi.jp/articles/20230731/ddm/001/030/128000c?fbclid=IwAR1S-ckyBdsiVQH0Nc4I19oAMgF0GHg4pnP-NgdDl-PbLJyfMNOGgxqBha8
毎日新聞記事より
添付された図をご覧下さい。1945年7月16日のニューメキシコ州トリニティサイトで行われた核実験で飛散した死の灰が、どのように降下したのかの図です。なんとアメリカの大半を覆い、カナダ・メキシコにまで到達していました。原爆は広島・長崎での大量虐殺の前に、アメリカや周辺国の人々をたくさん被爆させていたのです。この記事のよりどころになっている英文論文も高橋さんがアップして下さったので、それをここにも貼り付けておきます。
https://arxiv.org/ftp/arxiv/papers/2307/2307.11040.pdf
この原爆は長崎原爆とほぼ同規模のものでした。ということは長崎で放出された死の灰ももっとものすごく広範に降ったことが考えられます。長崎や九州は言うにおよばず、日本の多くを覆い、中国、朝鮮なども襲っていたのではないか?あらためて「核兵器許すまじ!」です。
ピースボートより、G7広島サミットを現地から生配信するオンラインイベントをご案内します。 G7広島サミットを現地から生配信!ー「核なき世界」に前進できるか 詳細:https://peaceboat.org/45707.html 5月19日(金)~21日(日)、被爆地広島でG7サミットが行われます。数あるテーマのなか、首脳らによ る核兵器に関する議論が世界の注目を集めています。ピースボートはこれまで、核兵器廃絶国際キャン ペーン(ICAN)の国際運営団体として、また、G7市民社会コアリション2023の幹事団体として、G7広島 サミットに向けた提言づくりや市民イベントの開催に取り組んできました。サミットの期間中は、川崎哲 、畠山澄子、松村真澄が広島に入ります。スイスから来日するICANのダニエル・ホグスタ暫定事務局長、 カナダ在住の被爆者・サーロー節子さんとともに記者会見などを行うほか、広島の被爆者の方々と一緒に 行動し、「核なき世界」に向けたメッセージを発信します。G7首脳たちがどのような議論を行い、被爆者 や市民はどのように受け止めるのか。その様子を期間中毎日、現地から生配信します。 ぜひご覧ください。オンラインでのご質問、コメントも可能です。
★日時および配信リンクは、下記よりご覧ください。 【1日目】5月19日(金)17:00-18:30「ヒロシマ」 https://www.youtube.com/watch?v=n3e2s1iWAnM 【2日目】5月20日(土)17:00-18:30「環境×核兵器」 https://www.youtube.com/watch?v=8p49ZWHBQng 【3日目】5月21日(日)17:00-18:30「ジェンダー×核兵器」 https://www.youtube.com/watch?v=3PCNNHho4Tw 【4日目】5月22日(月)17:00-18:30「核なき世界の実現に向けて」 https://www.youtube.com/watch?v=KiYYV32MTEs ※パルシステム連合会ホームページ https://information.pal-system.co.jp/society/20230403-g7summitforum/
昨日の午後9時のニュース・ウォッチ9に
香港フェニックステレビの動画と記事
89900a115bcd&channelID=r03&time=1684331568.691631
ビキニデーin高知2023では、大変お世話になりました。五井信治です。
昨日は、今城隆さんのご協力で、5日のビデオを編集し、ユーチューブにアップしました。
ビキニ被災者より聞き取り
https://www.youtube.com/watch?v=ICqPmO1ynrQ
足摺岬サンセットクルーズ(高知県)
https://www.youtube.com/watch?v=ZDOszqW1aGA
ジョン万次郎の生家を訪ねて(高知県土佐清水市)
https://www.youtube.com/watch?v=qsvoVQIf-3Y
宗田節工場見学(高知県土佐清水市)
https://www.youtube.com/watch?v=ecPJDv83Lsw
幡多ゼミOB・顧問と対談
https://www.youtube.com/watch?v=gjaBvGcpwpU
特別交流会
https://www.youtube.com/watch?v=5X7JsNRMOsk
全体集会第1部
https://www.youtube.com/watch?v=LO00ZfBFi2M
全体集会第2部
https://www.youtube.com/watch?v=4tGD9QCgJqc
ちっちゃいこえ
https://www.youtube.com/watch?v=OymSY1uH9Eo
(こちらはなぜか字幕が出ないようです。)
(説明の和訳)
2023年3月1日は、マーシャル諸島のビキニ環礁、エネウェタック環礁、ロンゲラップ環礁、ウトリック環礁を汚染した米国城ブラボー熱核爆発から69年目にあたる記念すべき日です。この爆弾は15メガトンで米国が実験した最大の核爆弾であり、広島に投下された原爆の1000倍の威力がありました。
このウェビナーでは、マーシャル諸島の人々の生活体験、放射性降下物による環境、健康、世代間の影響について聞く機会を提供しました。
講演者
ローゼネット・ティミウス(マーシャル諸島/ハワイ)
ダニティ・ラウコン(マーシャル諸島)
アルジュン・マキジャニ博士(米国)
モデレーター パム・キングフィッシャー 核の真実プロジェクト
スポンサー: 核の真相プロジェクト、MISA4 the Pacific、太平洋教会協議会、ICANオーストラリア
講演者について
ローゼネット・ティミウス:マーシャル諸島、特にビキニ環礁、キリ島とエジット島の出身。現在、ハワイ大学の学部生で、政治学を専攻し、副専攻は法学予科です。ハワイに移る前、彼女はJo-Jikumという非営利団体に参加していました。この団体は、気候変動と核遺産という、小さな島々、広大な海、謙虚な人々に影響を及ぼす問題に対して、マーシャルの若者に立ち上がる力を与えることに焦点をあてています。ローゼネは、マーシャルの核遺産、特にマーシャル諸島の健康、教育、気候変動との関連について認識を高めることを望んでいます。
ダニティ・ラウコンはマーシャル諸島の出身です。現在はマジュロ環礁を拠点に、教育省の公立学校システムでカリキュラム・スペシャリストとして働いています。Danityは、マーシャル諸島学生協会の元リードメンバーであり、2017年にMISA4thePacificの共同設立者です。彼女は2019年にスバで行われた第1回MISA4thePacific連帯行進を率い、映画「My Fish Is Your Fish」を共同監督し、地域と世界に現在進行中の健康や環境への核実験の影響を思い出させるために広く講演しています。ダニティは、気候変動、健康、若者と交差する核の遺産に対する人々の深い懸念を表明し続けています。
Arjun Makhijani 米国のメリーランド州にあるエネルギー・環境研究所の代表者。カリフォルニア大学バークレー校で博士号(工学)を取得。核実験の影響など、核問題に40年以上取り組む。共編著に「Nuclear Wastelands: 核兵器生産とその健康・環境への影響に関するグローバルガイド」(MITプレス、2000年)を共同編集。核の真実プロジェクト」の共同創設者。
ライセンス:クリエイティブ・コモンズ著作権表示必須ライセンス(再利用を許可する)
ビキニ核実験に関するYouTube
"私の魚はあなたの魚"。マーシャル諸島の核汚染に関する必見の短編映画 (日本語字幕あり)
“My Fish is Your Fish”: A Must-Watch Short Film on Nuclear Contamination in Marshall Islands
フィジーのスバにある南太平洋大学を拠点とするMISA(マーシャル諸島学生協会)が最近制作した映画です。
この映画「私の魚はあなたの魚」は、マーシャル諸島の人々や場所に対する核兵器実験の物語を、生存者のインタビューを交えて伝えています。この映画は、特に若い人たちに、自国と太平洋地域の核の遺産について、特に海洋の相互関連性を通して教育しているMISAの活動を紹介しています。感動的な内容ですので、是非、支援者の方々と共有し、MISAの活動を広めていただければと思います。
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ビキニ被ばく船員訴訟 原告団長の訴え - YouTube